Western Electric 板抵抗 200オーム 4個セット 未使用NOS B-653-QOT

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ウエスタン板抵抗ウエスタンエレクトリック・板抵抗紙巻・棒端子出しタイプです。ウエスタン板抵抗は、雲母を使用した大型の抵抗器だと言われています。同様に雲母を使用した部品にマイカというコンデンサがあります。極めて精度が高く、トランスミッションの電気コントロールや無線には今でも必須のコンデンサとして使用されています。雲母の抵抗は精度が極めて高く、高い精度が要求されるところでは現在も使用されています。板抵抗の説明に入る前に、この板抵抗をオーディオにどのように使用するのかを説明させていただきます。300Bのカソード抵抗に板抵抗が有効だという話はいろいろなところで見かけますが、使い道はそれだけではありません。アンプ内の大きな抵抗値の抵抗と直列に板抵抗を接続したり、イコライザー回路に板抵抗をプラスしたりして、音楽表現レベルを上げることができます。誰も行なっていない使用方法として、信号ラインに直列で入れるというのがあります。CDとプリの間に板抵抗を挟んだり、プリアンプ内部の信号ラインのどこかに直列に接続したりして使用することができます。そんなところに抵抗を入れたら劣化があるのではないかと思われるでしょうが、騙されたと思ってやってみてください。1箇所に入れただけで、音が落ち着き安定し、ウエスタンサウンドの雰囲気を味わうことができます。私のお薦めは、ボリュームを通った後に板抵抗を直列に接続することです。かなり効きます。100Kオームのボリュームの場合、5kオーム以下の抵抗が使えます。10kオームのボリュームの場合、1kオーム以下の抵抗が使えます。またライントランスの出口にも使えます。ライントランスの出口のホット側に板抵抗を直列に接続してください。信号が板抵抗を通るだけで激変します。コールド側にも使用できます。600オームのライントランスの場合、400オーム以下の抵抗が使えます。落ち着いたサウンドになります。800オームの板抵抗を並列に2個接続すれば、400オームになりますから使えます。800+800=1600オームの板抵抗があれば、両端を入口にして、センターを出口にすれば400オームとして使えます。400オーム以下が使えるので、10オームでも、50オームでも、200オームでも、どれでも使えます。少しばかりの左右誤差は全く影響しません。質の悪い部品は劣化しますが、質の良い部品は向上させます。部品点数が多いほど音が悪くなるというのは、質の悪い部品を使用した場合です。質の良い部品は使えば使うほど向上していきます。使えるところはたくさんあります。「ブチ込めるところにはどこにでもブチ込め」、それがウエスタン板抵抗です。後述します4種類の板抵抗は全て使用できます。ウエスタン板抵抗は、大雑把に分類すると、時代が古い順に次の4種類になります。<1> 紙巻・リード線出し<2> スチール固定・棒端子出し<3> 紙巻・棒端子出し<4> 樹脂覆い・棒端子出し本体を固定または保護する方法が、「紙巻き」「スチール固定」「樹脂覆い」のどれかということです。引出し線を出す方法が、「リード線」「棒端子」のどちらかということです。このウエスタンの板抵抗をオーディオに使用した場合の違いは、以下のようになります。10段階の10点満点で評価しました。<1> 紙巻・リード線出し  高域の伸び《9》、明確さ《10》、  厚み・深み《7》、音楽表現力《10》<2> スチール固定・棒端子出し  高域の伸び《7》、明確さ《9》、  厚み・深み《10》、音楽表現力《8》<3> 紙巻・棒端子出し  高域の伸び《8》、明確さ《8》、  厚み・深み《8》、音楽表現力《8》<4> 樹脂覆い・棒端子出し  高域の伸び《10》、明確さ《8》、  厚み・深み《7》、音楽表現力《8》出品の板抵抗について 型番 :18G 200 5 抵抗値:200オーム(実測値197)揃えました 状態 :未使用 個数 :4個セット 耐電力:8ワットと言われいます型番は、数百種類あり、現在となってはペア取りが難しくなっています。20年位前に購入し保管していた板抵抗です。購入した時は、ウエスタンの古い真空管と同様に、麻様の紙緩衝材に包まれ、軍用のアルミ蒸着パックに包まれていました。保管をするのに本体の10倍以上の容積を占めるため、中身を取り出して保管しました。当時、未開封の紙巻タイプの板抵抗は$20ドルが相場でしたが、単品でガンガンと購入していきました。もちろん送料は別です。今回、たくさんの板抵抗を並べて抵抗値を計測してセットやペアを揃えました。900オームの規格でも、860オームから940オームまで実測値は開きがありました。製造から70年以上を経過しているわけですから仕方ありません。型番は、 18G 200ですが、その後にも数字は0から9まであります。一般的にはこの数字は無視してペア取りされます。さらにこの数字の後に横棒が0本から3本まであります。ここまで拘ると同じ型番でも、40種類の板抵抗が存在し、ペア取りは極めて困難なものになります。使用しての音の違いは聴き分けできないでしょうが、今回は最後の番号も同じになるように揃えました。今回のセットは、5の後の横棒はゼロ本です。未使用と言っても70年以上を経過しているわけですから、現行品のような美観にはなりませんので、出品画像を見て確認してからご検討ください。アンプ工房や自作で使用される抵抗は、数円から数百円の安いものです。抵抗として機能しますから、それを使用しても音は出ます(音楽は?)。ほとんどの人は音を出すのが目的ですから、それで何の問題もありません。しかし、「演奏を再現したい」という目標を持っているとしたら、使えば使うほど劣化していく部品を使用していては目標は達成できません。使えば使うほど向上していく部品を加えたり変更していく必要があります。そのような抵抗はウエスタン以外にもたくさんありますし、現在でも製造されています。オーディオに限らず、精度や性能が要求されるところでは必須の部品として必要だからです。むしろオーディオ用と記載された部品は酷いものしかありません。当然、そのようにレベルの高い部品は大量に生産するのが難しく、高度な手技や熟練が必要であったりしますから、かなり高価なものになります。ヴィンテージ抵抗のようにプレミアが付いているわけではなく、現行品で1万円を超える抵抗が当たり前のように流通しています。同じレベルを望むなら、ヴィンテージ部品の方が安いものがたくさんあります。ウエスタン板抵抗は、大型の巻線抵抗と比べても高度な技術で製造されていることが画像をみていただければわかるはずです。また、オーマイト、クラロスタット、アーレン、ジーメンスなどの巻線抵抗のように経年変化で抵抗値が大きく変わっているということもありません(変化していても実測で揃えれば使えますが)。それだけ精度が高く、正確な抵抗だということです。ぜひ、この機会にご検討ください。在庫を少しずつ出品していきます。B-653-QOTよろしくお願いいたします。余談ウエスタン板抵抗のみで40段切替100kohmボリュームを製作しました。板抵抗を片側で100個以上を使用したため巨大なボリュームとなりました。また、イコライザー、逆イコライザーの抵抗にウエスタン板抵抗を使用しました。こちらも巨大なものになってしまいました。さらに、ライントランスやインターステージトランスの出口にウエスタン板抵抗を直列に入れることで安定感をもたらしました。他の質の良い抵抗と組み合わせることで、音楽再生の表現を造っていくことができます。ボリュームやイコライザーなどをウエスタン板抵抗のみで製作しましたが、他の質の良い抵抗と組み合わせて、音楽の造形を描きながら調整していった方がレベルの高いものになります。ライントランス出口で私が次のような方法を取りました。「高域の抜けの良い抵抗」を最初に直列に入れ、ホットからコールドに「暴れを抑制する抵抗」で流し、ホット側に「ずっしり安定感のある音を再生する抵抗」を使いました。「高域の抜けの良い抵抗」は、抜けを良くしますが暴れるのとハイ上がりになります。それを「暴れを抑制する抵抗」でコールドに逃がして抑えます(高い抵抗値)。ここを抑えると少し躍動感が減少します。そこで「ずっしり安定感のある音を再生する抵抗」で目覚めさせると言った感じです。ヤフネコ!(宅急便コンパクト)、ヤフネコ!(宅急便)Yahoo!かんたん決済(詳細)

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