※最近出品していたものの残りです。微妙苗。この前、生育の良さげなのから出したので、この辺りは幹にキズなどがあります。枯れないとは思いますが生育が劣る時は穂木として挿し直した方がいいかもしれません。・私の予備苗が3つ以上になったものを出品します。海外の穂木は状態の良し悪し、サービスなのか数量もまちまちなので全滅したり、又は余計にできてしまうことがあります…まさにこの苗木です。・品種について食べてないけど短評。・AZORES DARKHC(ハーディシカゴ)タイプの中では評価が高いようです。私はコミュニティで「HCタイプの味なんてみんな似てるから何でもいいぞ」と言われたことがあります。Sao Miguel Roxoと同じだと言われていますが、売り場のSao~の方が安い時は狙い目らしい。・穂木について挿し穂は外国でその国内向けにナーセリーで普通に売っているものです。逆に総合モールで日本向けに発送する店は眉唾です。一イチジクマニアとして品種違いを所有したくないっていうのが第一にあります。・無施肥、真夏の適当管理により太さは割りばし、新梢は5cm~20cmくらいだと思います。写真は参考でこれくらいだと考えてください。3.5号スリットポット、ひこばえ、小枝等はそのまんまなので切るかスペアにしてください。・名札をつけていますが私の識別用なので書き直しをお願いします。挿すときに現場で書くので汚い上に間違った発音で書かれている可能性があります。私はBORDEAUXをボーデックスと読んでしまう系でなかなか直せませんし、アルファベットでG.Nと書いて該当するのがいくつかあって肝を冷やしましたので、ローマ字読みカタカナ書きだったりします。・リサイクル段ボールにて配送予定。中で倒れないように固定します。あくまで新品種の試験的導入だと考えて、ノークレーム&ノーリターンでお願い致します。・FMV (イチジクモザイクウイルス)について海外から品種を導入する以上、未接触とは言えません。そして、同じ穂木からでも症状の出るものもあれば、全くその兆候のないものもあります。海外では特に大きな問題としておらず、当方も判別不可能なので、もし心配な方はご入札を控えてください。・簡単な自己紹介現在、新潟で様々な果樹を栽培しています。イチジクは日本で手に入るもの以外はアメリカの農園や友人からが多いです。世界中にはそれこそ何百種類もあり、片っ端から翻訳して有望であろうものを導入しました。今シーズンにさらに60品種増やしてしまいました。まだ増えます。絞らないとダメなのはわかっていますが…これらの品種を人柱として試験的に栽培しています。・雑記この苗木には入手コストは考慮してありません。商売なら赤字ですが、このコストは私がこの品種を得るためにかけたコストであり、余剰苗に転嫁する必要がないからです。また、私は十年以上、果樹苗木屋さんから苗木を買っていますが、どれも太く立派なものが届きます。ある福岡の苗木屋さんでは「この苗木は小さいのでお代は頂けない。」と、返金されたこともあります。それを思うと、私の苗木は…なので、開始価格は苗作りと配送の手間賃として設定しています。それ以外の価値は入札する方にまかせます。・雑記2外国のその国内向けの挿し穂価格は意外と高くないもんです。面倒なのは検疫証明書などの輸入に係るコストと手間や枯れのリスク。高い理由はそこなんだと思いますが、私は最近のイチジクバブル?に辟易しています。例えば、ネットで検疫証明書を買えるサイトで購入してもいいですし、ぜひ海外のイチジクコミュニティに参加してみてはいかかでしょうか?ヨーロッパ、アメリカ、東南アジアのコミュニティやFBなど。勉強になりますし、友達もできます。農園をやっている人ともコンタクト取れるので、証明書つけて出荷してもらうことも可能だと思います。では、素晴らしいイチジクライフを。