社名がケンソニックだった頃のAccuphase初めてのプリメインアンプで、コンデンサをほとんど使用しない独特の回路だったことで知られています。 今のAccuphaseは強力なドライブ力と透明感のある美音が両立していますが、Old Accuphaseはかなり印象が違い、知らない方は驚くと思います。 当方、クラシック、特にバロックを中心に、ジャズやニューミュージックなど幅広く楽しんでいますが、本機は主にジャズを鳴らすのに使用していました。防音室ではないので大音量で聞くことはほとんどありません。 別にE-303Xも所有していますがこちらはオールマイティで、ニューミュージック系の若い女性ボーカルをきれいに鳴らしてくれるのに対して、オリジナルのE-303は厚みのある音色の中に、石のアンプには珍しいというか、真空管アンプとも異なる独特のゴリゴリといった味わいがあり、特にジャズやフュージョンでは目が覚めるような相性の良さを感じる曲があります。 2014年に購入したE-303Xが３回目のドック入りをしたのに対して、E-303は下記の修理だけで年式の割に故障しにくいようです。コンデンサが排除されているためでしょうか。 商品の詳細な仕様等については以下のページを参照してください。 https://audio-heritage.jp/ACCUPHASE/amp/e-303.html 【出品理由】 機器が増えて置く場所がないため、E-303、E-303Xのどちらかを手放さざるを得なくなりました。かわいがっていただける方に惜譲します。（E-303の役割はやむを得ず真空管アンプで代替することにしました。） 【現 状】 ○現 状 ： 普通に動作していますが、ボリュームつまみを動かしたときに時折ガリが入ります。測定機器がないので厳密には不明ですが、耳で聴く限りでは、左右バランスの差異は感じません。プリ、パワーのセパレート動作についても動作確認できました。 フォノ入力についてはただいま再生環境がないため、インピーダンスを標準位置とし、ネットワークプレーヤーからの出力を絞り込んで入力して、出力を確認しました。このような確認方法なので、ヘッドアンプの動作確認はしていません。DISK2は端子カバー（ショートピン？）が付いていて外したことがないので未確認です。 ○外 観 ：本体の側面左右、および正面の木製部分に目立つ小さな当てキズがあります。特に右側面はキズがやや多めです。年代からすると外観は比較的良好だと思いますが、中古品相応の小傷や塗装のしみなどは当然あるものと考えて下さい。必ず写真で確認して下さい。 ○その他 ： 札幌のオーディオ店から2011年に中古品を購入しました。購入直後に不具合が発生したため同店でリレーを交換し、以後特に異常はありません。 当方は喫煙者です。前のオーナーの喫煙歴は不明です。機材を設置した部屋では喫煙はしていませんが、敏感な方は避けていただくのが賢明です。 【発送方法】 着払いとなります。重量があるので運送業者のリクエストはお受けできません。 【取引に関しての注意事項】 次の条件に納得できる方のみ入札して下さい。（過去の取引からの教訓です） (1) 外観や音質についてはノークレーム、ノーリターンです。外観や音質等に関する情報はあくまでも当方の主観であり、入札前に必ず写真をご確認ください。また、ご不明な点は入札前に質問して下さい。（ただし、終了当日の質問には対応できないと思います） (2) 代理落札者、転売業者、日本語があやしい方の入札はお断りします。 (3) 新規IDや悪い評価が一定数ある方について、当方の判断で入札を取り消すことがあります（心配な方は、入札前に質問欄よりご連絡下さい）。 (4) 入札削除はいかなる理由であっても致しません。入札は慎重にお願いします。 (5) 最初の取引連絡は、落札後24時間以内にお願いします。決済は、落札日の翌々日までとします。支払い方法はかんたん決済のみです。領収書の発行は出来ません。当方の承諾なしに連絡・決済の期限を超えた場合は、落札者都合で取り消します。 (6) 到着日を含めて３日以内に受取連絡をお願いします。商品到着後、この期間内に動作確認して下さい。古い機器ですので輸送中に故障する可能性があります。もし不具合があれば、この期間内に取引ナビから連絡してください。ご相談の上、誠意をもって対応します。梱包資材は取引完了まで捨てないようにお願いいたします。 (7) 動作確認は、通電と入出力機材を接続しての出力確認のみとします。本体ケースを開けて内部を確認したり、落札者による内部・外部の修理は取引完了まで絶対にしないで下さい。これに反した場合は返品はお断りします。