書籍/和更紗百布-幕末.明治期の日本の更紗/仕覆-茶碗.茶入.茶杓.徳利.ぐい.茶籠/風呂敷/古渡り.和更紗●お道具の扱い-持ち運び/古裂.茶道

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■■画像ー1・・・■■●●「和更紗健在」ー酒器を飾る・・・●●★親しくしている友のひとりにぐい呑み狂がいて・古いぐい呑みがあると聞けば飛んで見にゆき・古 唐津ありと聞けばすぐに求めて・東奔西走ながらも得意顔。おかげさまで・拝見の機会をお相伴で きるのは嬉しいこと。珍しい長崎更紗の・「人形手」・と・「茗荷竹」・文様の裂が手に入ったの で・さっそく喜ばせて差し上げたくつをつくってみました。志野のぐい呑みに添えた仕覆は・萌葱 色の宝尽し文様。産地はわかりませんが・日本的な情趣味を持ちあわせた更紗の代表といえるでし ょう。                                         ◆粉引徳利   ・(茶地茗荷竹文仕覆)。   ◆古志野ぐい呑み・(萌葱地宝尽し文・仕覆)。◆古唐津ぐい呑み・(人形手草花文・仕覆)。  ◆古伊万里青磁手ぐい呑み。         ■■本ー画像・・・■■●●「和更紗健在」ー現代に生かして・・・●●●「挽家・茶入の仕覆」・・・●★茶器を保護する挽家の袋は・そもそもオランダ渡りの布や・古渡りの間道だどがお出会いのもの。 和更紗では少し軽く見えますが・裂を吟味して使ってみました。表裂としては派手すぎて使用にふ さわしくないものも・挽家の裂ならば・あでやかな裂を生せます。やさしい綿の唐草文に小花の咲 き競う姿は夢の中へ誘う風情。石榴文の清と動のバランスのとれたこれら二つの挽家袋は・茶入の 仕覆ではなく・挽家の格にあうものです。それに対して茶入れの仕覆は・拝見道具のひとつとして ・真行草の格式に応じた表装を添える必要があります。なざなら・表裂はそれ自身が独り歩きする ものではなく・道具である茶入に付随し・その関係において・「映り」・がよくなければ意味をな さないからです。手前の摺り込み和更紗は幕末のもので・染め上がったときは・さぞかし強烈な色 だったと思われますが・洗うたびに色落ちし・使い込まれることによって・美しく味のある布へ変 わったものの一つです。「茶入れといえば古瀬戸」・と称されるほど・人々に愛翫され・ご馳走と される茶器には・やはり仕覆も十八世紀に渡来した古渡り更紗で仕立てました。        ◆白地草花唐草文。      ◆古地石榴文。   ◆白地草花文。     ◆藍地小花尽。◆古瀬戸・銘・「おみなえし」。          ◆茜地花唐草文・古渡り。        ●●「和更紗健在」ー表には出ず・相応の和更紗・・・●●★花入・香合・水指・薄茶器・茶碗・茶杓・建水・蓋置にいたるまで・茶道具には美しい裂地の仕覆 が掛けられているのを見ることができます。ここの茶杓筒包みや茶碗・花入の仕覆は・客前に出す 機会はないにしても・心して選ばれた裂であることに変わりありません。三本の茶杓筒包みに使っ た和更紗は・摺り込みで色落ちしやすいもの。これほどまで当時の色そのままで保存されていた布 は珍しく・幕末の和更紗が偲ばれます。左の花入の仕覆は・打ち捨てるにしのびない端裂を縫い合 わせてつくってみました。裂張を思わせる試行錯誤の作品です。また信楽の茶碗に添わせるべく・ 柄の細かななんなりした風合いのものを選んで仕立ててみました。可憐な花文が散らされた花園の 趣。奥の高麗茶碗には・十八世紀の古渡り更紗がついています。どんな布かを想像していただくの も楽しいものではないかと。                               ◆鮫地おみなえし唐草文・(茶杓筒包み)。     ◆黄丹地草花文  ・(茶杓筒包み)。◆山吹茶地草花文   ・(茶杓筒包み)。     ◆高麗雨漏手平茶碗。        ◆鮫地草花文     ・(茶碗)。        ◆寄せ製縫い合わせ・(花入)。    ●●「和更紗健在」ー遊びの風趣・・・●●◆唐物・茶籠・一式。      ◆藍地大草花文・(茶籠)。      ◆水屋屏風。◆花入―釉壺・漢・(芒・木槿・桔梗・ほととぎす・吾木香)。             ー”ここより”ー■■「お道具の扱い」―持ち運びの工夫・・・■■**”監修―名児耶明・(五島美術館学芸課長) ”**●●『お道具の分類』・・・●●―”お茶の先生の一例”―●「ボディと風呂敷包みの併用」・・・●◆表道具一式・(一例)。             ◆右頁の・表道具一式を・ボディに収めたもの。   ◆ボディを包んだもの・縦41×横52×高さ26cm。―”ボディとは”―★一般に竹籠に和紙を張り・漆を塗ったつづら籠が使われています。その本体が軽く・運搬にかなう しっかりとしたものならば何でも代用できます。大きすぎると荷も重くなりすぎるので・目安とし ては・肩幅くらいで・脇に持ち手の切られているものがいいでしょう。            ◆釜などの重いものには紐を・(73頁の写真右の荷に紐をかけたもの)。紐は何でもOK。●●『持ち運びの工夫』・・・●●―”美術館の一例”―◆73頁の写真左の風呂敷を解いた状態。重さは平均に・かたちは長方形に。**”良い例”**       **”悪い例”**●「さらに安全を期すために」・・・●◆1・十字の薄紙の上に茶碗をのせる。                         ◆2・お道具には触れずに・薄紙を持って箱の中に。                   ◆3・薄紙で蓋をし・隙間に詰めものをして固定する。詰めものは薄紙・新聞紙など工夫次第。   詰めものは綿でもOK・(左)。上から薄紙の帯で固定する方法も・(右)。     ●「風呂敷の大きさが足りないときのアイデア包み二例」●◆1・結ぶには風呂敷が足りない。                           ◆2・お道具を風呂敷真ん中より少し斜めにふっておき・二方を交差させる。        ◆3・交差させた一方と角を結ぶ。                           ◆4・もう一方も同様に。対角の角でなく隣どうしの角を結んでいでいることになる。    ◆1・風呂敷の角がまったくわからない。                        ◆2・ほかと同様に二方を合わせて折りたたみ・とどかない結び角に紐をつけて補う。    ◆3・結び角どうしを紐でつなぐ。                           ●「風呂敷包みの語ること」・・・●◆1・角の垂れた方向が正面。ときには中に折りこまれることもある。           ◆2・約束事としては・箱の紐は蓋の正面から見て木目が縦になっている。         ◆3・箱の側板の短い方が正面にくる。紐のついていない場合の目安に。これは四方左掛け。 ◆4・お道具は正面を考えて仕覆に包む。                        ◆5・道具の正面が手前になっている。                         ―”風呂敷のはなし”―    ―”風呂敷の構造”― ●●「上記に一括」・・・●● ●●「同」・・・●● ●●「同」・・・●● Auction Templates オクのミカタ [ヤフオクの商品追加画像をカンタンに追加].

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